
こんにちは!
子育て奮闘中のヨギーニ☆主婦・たまです。
寝る前は一日疲れた身体を寝具にうずめ、テレビやスマホをぼんやり見ながら眠たくなるまで過ごす方って結構多いですよね。
リラックスしてスマホを眺めるのも気分転換になりますが、明るい画面を寝る直前まで見ていると睡眠の質を妨げてしまうのです。
そこでオススメなのが寝る前のヨガ!今回は深い睡眠へ誘うヨガポーズをご紹介していきます。
寝る前のヨガが効果的な理由とは?
寝る前のヨガはなぜ良いとされているのかというと、自律神経を整えてくれるからなのです。
情報化社会で、いつも頭は考え事ばかりでパンパン!
すると交感神経と副交感神経のバランスが乱れ、身体に様々な不調をきたします。
ヨガの呼吸法は自律神経に働きかけて体内リズムを調整してくれます。
身体の状態がリセットされると心まで穏やかになり、雑念から解き放たれて、睡眠の質を上げてくれるのに効果的なんですね!
寝る前のヨガで効果的なおススメの3つのポーズ
ヨガは難易度が高いポーズもありますが、寝る前に行うと安眠に効果的なポーズもたくさんあります。
その中から抜粋して3つのポーズをご紹介しますね!
どれも簡単でベッドの上で出来ますからヨガ初心者の方にもオススメです。さっそく見ていきましょう!
「チャイルドポーズ」寝る前のヨガで効果的
お休みのポーズとも言われているこのチャイルドポーズ。
やり方は踵の上にお尻を乗せて座ります。
それから両手をゆっくりと前方の床に滑らせていき、ゆったりとした呼吸を保ちつつ、気持ちの良いところでキープ。
この時は肘を緩めてくださいね。肘がまっすぐに張ったままだと身体に緊張感が生まれてしまいます。
踵とお尻、お腹と太ももをきちんと付ける事がポイントです。

密着して状態を床に預けるようにすると、全身の力が抜けてきてリラックスしてくるのを感じられますよ。
こちらの動画をご覧いただくと詳しくわかります。
「魚のポーズ」寝る前のヨガで効果的
まず、仰向けになって横になります。
両手の甲を上に向けた状態でお尻の下に入れます。この時腕と肘は身体に近づけるように引き寄せてください。
次に前腕を床に対して力を乗せ肩甲骨も浮いてきたら頭を後ろにずらし、後頭部を床に付けます。
できる人は頭頂部を床につけてみてください。ここでも気持ちよく感じるところまでにするのがポイントです。
頭の重みを床に預けることでリラックスでき、思考をリセット。

頭の中をからっぽにする事で安眠に効果的なんですね。
こちらの動画をご覧いただくと詳しくわかります。
「ワニのポーズ」寝る前のヨガで効果的
まず横になり、左足を胸のほうに引き寄せます。
そして両手のひらを下に向けて腕を伸ばした状態で肩の位置の床に伏せます。
目線は天井にし、ゆっくりと息を吐きながら左足を身体の右側に倒して完成です。
できる方は両足を揃えて同時に同方向に倒してみたり、さらに目線を足を倒した反対側に向けると更に効果的です。

このポーズは気持ちを落ち着かせるだけでなく背中のこわばり解消にも効果的なのでデスクワークで凝り固まった身体をほぐすのにも向いていますよ。
こちらの動画をご覧いただくと詳しくわかります。
寝る前のヨガで注意しておきたいことは?
寝る前の穏やかなヨガはビギナーにも簡単にできるだけでなく、安眠に効果的ですが、
行うにあたって注意して頂きたいこともあります。
それは、お風呂に入った直後には行わないことです。体温が高いまま行うと交感神経が優位になってしまう為、
発汗を促し安眠とは遠ざかってしまいます。
お風呂はできるだけ寝る2時間前ぐらいに済ませ、体温が下がった状態で行いましょう。
同じような理由でキツいポーズもオススメできません。
難しいポーズはそれだけ筋肉も使い副交感神経より交感神経が高まってしまいます。
そして、内臓に負担がかかってしまうので食後のヨガも避けてください。

食事・入浴を済ませ、さて後は寝るだけだというところまできたら、先程ご紹介した寝る前ヨガを試してみてくださいね。
寝る前のヨガ【まとめ】
いかがでしたでしょうか。パフォーマンス度が高いヨガポーズもありますが安眠へと導いてくれ、その結果として身体の状態を楽にするのに効果的な寝る前のヨガ。
自分の動きを自覚し、味わう事で心もポジティブに、翌朝もすっきりと目覚められます。やってみる価値ありますね!

最後までお読みくださりありがとうございました!