コーヒーが好きでよく飲むという人もいれば、それほど好んでは飲まない、あるいは苦手という人もいますよね。
その種類や生産地や生産量・品質について、色々と調べていきたいと思います。
コーヒー豆の生産量ランキングベスト10!コーヒー豆の種類と品質ランクについて
コーヒー豆は、なんと”世界60ケ国以上で生産されている”ということをあなたはご存知でしたか?
私は、それほど多くの国が生産しているとは知りませんでした。
一番の生産量は、どこの国だと思いますか?
これは割とよく聞く話なので、ご存知かもしれませんね。
そうです、ダントツでブラジルが1位です。
ブラジルは世界の生産量の約3割を占めているのですよ。
続いて、
- 2位 ベトナム
- 3位 コロンビア
- 4位 インドネシア
- 5位 エチオピア
- 6位 ホンジュラス
- 7位 ペルー
- 8位 インド
- 9位 グァテマラ
- 10位 ウガンダ
(2017年世界のコーヒー豆生産量国別ランキングより)
コーヒー豆ができる”コーヒーの木”を栽培するためには、土地・気候に一定の条件が必要です。
そのため生産できる地域のほとんどが、赤道を挟んだ”コーヒーベルト”と呼ばれる地域に集中しているのです。
コーヒー豆の種類についてですが、現在世界中で栽培されているコーヒー豆は、約200種類以上あると言われています。
それくらいコーヒーには深い魅力があり、世界中で親しまれているということですね。
では、有名なコーヒー豆の種類を紹介します。
モカ
イエメン・エチオピアで生産され、フルーツのような甘酸っぱい香りと、 まろやかなコクが特徴。
ブルーマウンテン
ジャマイカで生産され、すべてのコーヒーの良さをあわせ持つ、バランスの良い味。
キリマンジャロ
タンザニアで生産され、強い酸味と豊かなコクと甘い香りが特徴。
グァテマラ
グァテマラで生産され、果実香の酸味と甘い香り、苦みのある味が特徴。
マンデリン
インドネシアのスマトラ島で生産され、控えめな酸味と深いコクと、ほろ苦さとのバランスが絶妙。
コーヒー豆には、その種類がたくさんありますが、牛肉にランク付けがあるように、コーヒー豆にもランク付けがあることを、私は知りませんでした。
コーヒー豆の品質ランクについて
ざっくり分けるとコーヒーは、2つに分かれます。
スペシャルティコーヒーとプレミアムコーヒー
味や付加価値によって価格が決められ、買い付けが行われます。
コモディティコーヒーとローグレードコーヒー
先物取引によって、常に価格が変動します。
味は少々劣りますが、お手頃な値段です。
スペシャルティコーヒーは、人が行う官能検査(味覚検査)で80点以上のコーヒーで、専門店が扱う高品質なコーヒーです。
プレミアムコーヒーは、官能検査で、75~80点未満のコーヒーです。
コモディティコーヒーは、スーパーや量販店で栽培されている、200グラムで500円くらいになるコーヒーです。
ローグレードコーヒーは、缶コーヒーやインスタントコーヒーの原料となるものです。
まとめ
簡単ではありますが世界のコーヒー豆の生産量ランキングと、コーヒー豆の種類・品質ランクについて、お話ししました。
いつも自分が飲んでいるのは、「ローグレードコーヒーで原産国は複数」ということが、分かりました。
時にはスペシャルコーヒーのランクも、是非味わってみたいですよね。
落ち着いた豊かな時間をコーヒーは演出してくれます。
忙しい毎日だからこそ、あえてコーヒータイムを楽しみたいものですね。