胡麻麦茶は、血圧が高い人にとってはありがたい飲料ですね。
胡麻麦茶として有名なのはサントリーの胡麻麦茶ですが、2018年では多くのメーカーから改良された商品が発売されています。
血圧があまりにも高かったり低かったりすると、体のあちこちに不良が生じて時には寝たきりの日があることも…
では、胡麻麦茶はいつ飲むとより効果的なのでしょうか?
24時間のみ続けたからといって高血圧が治ったりすることがあるのでしょうか?
この記事では、胡麻麦茶はいつ飲むと効果的なのか、妊娠中の人が飲んだからといって胎児に影響があるのかなどについて解説しています。
胡麻麦茶はいつ飲むと効果的なの?
物を食べたり飲んだりした時には、胃で消化された後に小腸で栄養分が吸収されます。
薬を飲む時を思い出して欲しいのですが、基本的に食後に飲む薬が多いですよね?
理由としては、食後の方がより薬の成分の吸収率が高くなるからなんです!
では胡麻麦茶もいつ飲むかといえば、単独で飲んでもいいですが、原理からいえば食事中に一緒に胡麻麦茶を飲むことで、より吸収されやすくなります。
まあ麦茶でしかも液体なので、胡麻麦茶を食事と一緒に飲まないといけないなどということはありません。
お好きな時間にお好きな量を飲んでもらっても構わないのですが、胡麻麦茶はトクホと呼ばれる「特定保健用食品」の部類に入ります。
注意書きとして「たくさん飲んだからといって病気が治癒するわけではありません」と書いてあります。
それはそうですよね。
胡麻麦茶で血圧が治れば薬はいりませんからね。
サントリーお客様相談センターによると、1日350mlを飲み続けた場合、4週間で血圧の低下が見られたとあります。
ただし、飲み過ぎても効果は一定までしか出ませんので、飲み過ぎには注意が必要です。
胡麻麦茶をいつ飲むというより、毎日決まった量を飲むようにすることが効果的です。
胡麻麦茶は妊婦や赤ちゃんが飲んでも大丈夫?
胡麻麦茶を妊婦の人や赤ちゃんが飲んでもいいのでしょうか?
ラベルをよく見てみた場合には、妊娠中の方は医師に相談の上と書いてあります。
しかし、妊婦の人が胡麻麦茶を飲んだ場合に胎児に影響が出るのでしょうか?
結論からいえば、妊婦の人が高血圧や低血圧の症状を持っている場合は医師に相談したほうがいいです。
しかし、胡麻麦茶を飲んでも血圧に変化がないという事が証明されているので、健康な女性の場合には問題ありません。
どうしても心配な場合は医師に相談しましょう。
赤ちゃんに胡麻麦茶を飲ませる場合も、生まれつき血圧の病気などがない場合は、飲ませても問題ないですが、できるだけ赤ちゃん用の麦茶を飲ませてあげましょう。
胡麻麦茶のゴマペプチドと血圧の関係は?
胡麻麦茶のゴマペプチドとは、簡単にいえば血液を流れやすくしてくれる作用があります。
血圧というのは、血の流れが急か緩いかで示されるもので、例えば冬は血管が細くなるため、血圧が高くなりやすいですよね。
血圧の関係はホースの大きさと水の流れの関係に良く似ています。
ホースが細いほど水の勢いは強くなります。
それと同じで冬は寒いため血管が細くなり、血の流れは道が狭いため、勢いよく流れますよね。
日頃から血圧が高いという人は、何らかの理由で血管が細くなっているか、血流が妨げられていると考えることができます。
日頃から血圧が高い人にとって、血管が収縮する作用を妨げてくれるのがゴマペプチドという成分なんです。
つまり血液を流れやすくしてくれるんですね。
【胡麻麦茶いつ飲むと効果的】まとめ
ここまで胡麻麦茶をいつ飲むと効果的なのかについて解説してきました。
特別いつ飲む方が効果的なのかという答えはありませんでしたが、どちらかといえば食事と一緒に飲んだ方がおいしいですね。
妊娠中の方でも安心して飲める胡麻麦茶。
血圧が高くて悩んでる方は是非飲んでみてください。
血圧に違いが出るかもわかりませんよ。