柿の剥き方って、普通に思い浮かべるのは包丁じゃないでしょうか。
でも、柿の固さによっては包丁よりもピーラーで向いた方が綺麗で楽に剥けるんです!
ここでは、柿の剥き方について、包丁とピーラーのメリット・デメリットをご紹介します。
これを読めば、今年の柿は去年よりも余すことなく食べられますよ!
柿が剥きにくいのはピーラーと包丁どっち!最適なのは?
柿の剥き方は、ピーラーでも包丁でもどちらでもOKですが、おすすめは使い分けることです。
固めの柿はピーラーがおすすめ!
固い柿を包丁で向くと、うまく包丁が進まず滑らかに剥けない時ってありませんか?
それでも一生懸命剥くと、皮には沢山の柿の実がついた状態になっちゃいますよね。
そんな時には、ぜひピーラーを使って柿の皮を剥いてみてください!
剥き方をご紹介します。
- 柿のヘタを包丁でくり抜く
- ピーラーを使って皮を剥く
ピーラーを使って剥いたことがない方だと、「こんなに簡単に剥けるんだ!」って感動しますよ!
私も、初めてピーラーを使ってみた時には感動しました!
今まで私が固い柿を剥くと凸凹状態だったのですが、ピーラーを使ったら滑らかなカーブの柿の形ができました!!!
柔らかめの柿は包丁にしよう
柿は日数が経つと、だんだんと柔らかくなってきますね。
柔らかい柿の場合は、ピーラーよりも包丁の方が剥きやすいです。
包丁での剥き方はこちら。
- ヘタを包丁でくり抜く
- リンゴの皮を剥くように柿の皮を剥いていく
ヘタをくり抜いた後、先に4等分に切ってから皮を剥く方法もありますね。どちらも向きやすい方で向きましょう。
剥いた皮は捨てずに有効活用!!
柿の皮って、剥いた後どうしていますか?
実は、柿の皮って中の実よりも栄養価が高いんです。
だから、捨ててしまうのはもったいない!
私のおすすめは、柿の皮のお茶です。
柿の皮を天日干しにしてカラカラになったら粉末状にします。
粉末にできたら、飲みたい分だけをコップの中に入れてあとはお湯を注ぐだけ。
ほんわかと甘みのあるお茶になって美味しいですよ!
柿の剥き方、ピーラーと包丁のメリット・デメリット
ピーラーと包丁、どっちも自宅にあるけど、それぞれのメリット・デメリットから使う方を判断するのもいいですね。
ピーラーを使うメリット・デメリット
ピーラーを使うメリット
- 固い柿なら簡単に剥ける
- 形を綺麗に剥くことができる
- 子供と一緒に剥きやすい
ピーラーを使うデメリット
- ヘタの部分で結局包丁を使わないといけない
- 洗い物が一つ増える
- 柔らかい柿には不向き
包丁を使うメリット・デメリット
包丁を使うメリット
- 上手な人なら1回で剥けてしまう
- どんな柿でもとりあえず剥ける
- ピーラーがいらないので洗い物が減る
包丁を使うデメリット
- 小さな子供と一緒に皮むきは危ないからできない
- 固い柿だと凸凹になる可能性がある(包丁技術の差もありますよね・・・)
- 柔らかすぎる柿だと剥きにくい
小さな子供と一緒に柿の皮むきがしたい時には、ピーラーで一緒に剥く方が安全ですね。
柿の皮の天日干しまで一緒に行えば、柿は無駄なく食べられることを教えることもできます。
とは言っても、柔らかくなった柿はピーラーだと剥きにくい。
私の家は隣のお宅から柿を毎年大量にいただくので、全ての柿を固いまま食べることはまず無理です。
どうしても柔らかくなっちゃう。
柔らかい柿も美味しいんですけどね。そんな柔らかくなった柿には、包丁で切るのがベストです。
まとめ
固い柿の皮を剥く時は、包丁よりもピーラーの方が綺麗にスーッと剥くことができます。
しかし、柔らかくなりだした柿はピーラーでは剥きにくいので、包丁を使います。
それぞれ、柿の固さによって使い分けるといいですね。
また、柿の皮はとても栄養価が高いので、捨てることなく天日干しにして、お茶にして飲んじゃってください。
美味しいですよ~!